近年、親の家をリフォームして住む「実家リノベーション」を選ぶ方が増えています。
その背景には、新築住宅の価格上昇や空き家問題があります。
総務省の住宅・土地統計調査によると、日本の空き家は約900万戸以上、空き家率は約13%と言われており、およそ7戸に1戸が空き家という状況です。
「実家が空き家になってしまっている」
「将来どうするか悩んでいる」
という方も多いのではないでしょうか。
特に伊東市や熱海市では、築30年〜40年以上の住宅も多く
- 実家をリフォームして住めるのか
- 水回りはどこまで直した方がいいのか
- 空き家をどう活用すればいいのか
といったご相談も増えています。
実はこの記事を書いている私自身も、離婚をきっかけに空き家だった伊東市の実家をリノベーションし、子ども2人と暮らし始めました。
実家は平成3年築(築35年)の住宅で、リフォームが完成したのは2026年1月です。
実際にリノベーションしてみると、
「ここはやって良かった」
「ここは意外と変わる」
というポイントも多くありました。
この記事では
- 実家リノベが増えている理由
- 実家リノベのメリット・デメリット
- 水回りリフォームがおすすめの理由
- 水回り以外でおすすめのリフォーム
- 補助金制度
について、伊東市・熱海市で実家リフォームを検討している方に向けて分かりやすく解説します。
目次
実家リノベーションが増えている理由
新築住宅の価格上昇
近年は建築資材の高騰や人件費の上昇により、新築住宅の価格が大きく上がっています。
そのため
- 土地を購入する必要がない
- 建物を活かせる
という理由から、実家をリフォームして住むという選択をする方が増えています。
空き家対策として
親が高齢になったり、住む人がいなくなることで実家が空き家になるケースも増えています。
空き家をそのままにしてしまうと
- 建物の劣化
- 防犯面の不安
- 維持管理の負担
などの問題が出てきます。
そのため、実家をリノベーションして活用するという考え方が広がっています。
立地が良いケースが多い
実家は長く住んでいる地域にあるため
- 学校
- スーパー
- 病院
- 交通アクセス
など生活環境が整っているケースも多いです。
新しく土地を探すよりも、既存の住宅をリフォームする方が合理的と考える方も増えています。
実家リノベのメリット・デメリット
実家リノベのメリット
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 費用を抑えやすい | 土地購入費が不要 |
| 思い出の家を活かせる | 家族の歴史を残せる |
| 立地が良い | 生活環境が整っている |
| 補助金対象になる場合がある | 省エネリフォームなど |
実家リノベのデメリット
| デメリット | 内容 |
|---|---|
| 追加工事の可能性 | 解体後に問題が見つかることも |
| 間取り変更の制限 | 柱や耐震壁の関係 |
| 断熱性能 | 古い住宅は断熱が弱い場合 |
そのため、事前に住宅の状態を確認することが大切です。
実家リノベでは水回りリフォームがおすすめ
実家リノベーションでは、水回りのリフォームを行うケースが多いです。
キッチン・浴室・トイレ・洗面などの設備は、一般的に20〜30年程度で交換時期と言われています。
築年数が経っている住宅では、水回り設備が古くなっているケースが多いためです。
浴室リフォーム
昔の住宅では、タイル張りのお風呂が多く
- 冬が寒い
- 掃除が大変
- 段差がある
といった悩みもあります。
ユニットバスに交換することで
- 断熱性向上
- 掃除のしやすさ
- バリアフリー
などが改善されます。
※私の実家もタイル風呂からユニットバスに交換しましたが、冬の寒さがかなり改善されました。
洗面所リフォーム
洗面所は湿気が多いため
- 床の傷み
- 壁のカビ
が出やすい場所でもあります。
洗面台の交換と合わせて
- 床張替え
- 壁紙張替え
を行うことで、空間が一気にきれいになります。
※私の実家でも壁紙にカビが多かったため、洗面化粧台と合わせて壁紙と床を貼り替えました。
トイレリフォーム
トイレは比較的工事期間も短く、リフォームしやすい場所です。
最近のトイレは
- 節水性能
- 自動洗浄
- 掃除のしやすさ
など機能も大きく進化しています。
※実家では暖房便座のトイレからタンクレストイレへ交換し、空間がすっきりしました。
キッチンリフォーム
キッチンは家の中でも使用頻度が高い場所です。
古いキッチンでは
- 収納不足
- 油汚れ
- 掃除のしにくさ
を感じることも多くあります。
最近のシステムキッチンは
- 収納力
- 掃除のしやすさ
- 作業効率
が大きく改善されています。
※実家のキッチンは油汚れとたばこのヤニが多かったため、キッチン・壁・床をまとめてリフォームしました。
水回り以外でおすすめのリフォーム(補助金も活用)
実家リノベでは、水回り以外にも一緒に検討しておきたいリフォームがあります。
特に築30年以上の住宅では、住み心地や安全性に関わる部分も見直すことで、より快適な住まいになります。
また近年は、省エネリフォームや断熱リフォームなどに対して補助金制度が用意されている場合もあります。
ここでは、水回り以外で検討しておきたい主なリフォームをご紹介します。
断熱リフォーム
昔の住宅は断熱性能が低いケースも多く
- 冬は寒い
- 夏は暑い
と感じることがあります。
断熱リフォームでは
- 壁の断熱材追加
- 床断熱
- 天井断熱
などを行うことで、住まいの快適性が向上します。
また断熱性能が上がることで
- 冷暖房効率の改善
- 光熱費の削減
にもつながります。
窓リフォーム
住宅の中でも、熱の出入りが大きいのが窓です。
窓の断熱性能を高めることで
- 冷暖房効率アップ
- 結露対策
- 防音効果
などのメリットがあります。
最近は
- 内窓設置
- 断熱窓交換
などのリフォームも増えています。
※国の補助制度でも「窓リフォーム」は対象になるケースが多いです。
耐震リフォーム
築年数が古い住宅では、耐震性能の確認も重要です。
特に1981年(昭和56年)以前の住宅は旧耐震基準で建てられている可能性があります。
耐震リフォームでは
- 耐震壁の追加
- 金物補強
- 基礎補強
などを行うことで、地震への備えを強化できます。
安全に長く住むためにも、必要に応じて検討しておきたいリフォームです。
壁紙(クロス)の貼り替え
築年数が経った住宅では
- ヤニ
- 汚れ
- カビ
などで壁の状態が気になることもあります。
壁紙を貼り替えるだけでも、室内の印象は大きく変わります。
※私の実家でも、砂壁だった居間を壁紙に変更し、洗面所やトイレなどカビが気になっていた場所の壁紙も貼り替えました。
床のリフォーム
床は面積が広いため、リフォームすると空間の印象が大きく変わります。
築年数が経った住宅では
- 傷
- 汚れ
- きしみ
などが出ている場合もあります。
※私の実家では、キッチン・洗面所・トイレの床を張り替えました。床がきれいになるだけでも、空間の印象がかなり変わります。
間取りの見直し
昔の住宅では、部屋が細かく仕切られている間取りも多くあります。
引き戸や間仕切りを見直すことで、空間を広く使えるようになります。
※私の実家でも、キッチンと居間の間にあった引き違い戸を外し、一つの空間のようにすることで開放感のあるリビングになりました。
畳を活かすリフォーム
実家リノベでは、すべてを新しくするのではなく、使える部分を活かす方法もあります。
例えば畳の場合
- 表替え
- 畳風マット
- 敷物
などで雰囲気を変えることもできます。
※私の実家では畳はそのまま残し、い草風の敷物を敷くことで費用を抑えました。
玄関まわりのリフォーム
玄関は家の印象を決める場所でもあります。
- 壁紙
- 照明
などを整えるだけでも印象が大きく変わります。
※私の実家でも玄関まわりの壁紙を貼り替え、照明をシーリングライトに変更しました。人が来る場所なので整えておいて良かったと感じています。
実家リノベーションでよくある質問(FAQ)
実家リノベーションの費用はどのくらいかかりますか?
実家リノベーションの費用は、リフォームする範囲によって大きく変わります。
目安としては次のようなケースが多いです。
- 水回りのみ:100万円~300万円程度
- 部分リフォーム:300万円~800万円程度
- フルリノベーション:800万円~1500万円以上
設備のグレードや工事内容によっても費用は変わるため、信頼できる業者に見積もりを取ることが大切です。
築何年くらいの実家でもリノベーションできますか?
築30年以上の住宅でもリノベーションは可能です。
実際に、築40年・築50年の住宅をリノベーションして住んでいるケースも多くあります。
ただし次のような点は確認が必要です。
- 建物の構造
- 基礎の状態
- 雨漏りの有無
- 耐震性
必要に応じて耐震補強などを行うことで、安心して住める住まいにすることができます。
実家リノベーションでは補助金は使えますか?
リフォーム内容によっては補助金制度が利用できる場合があります。
例えば
- 断熱リフォーム
- 窓リフォーム
- 省エネ設備の導入
- バリアフリー化
などは、国や自治体の補助金対象になることがあります。
制度は年度ごとに変わるため、リフォーム会社や自治体のホームページで確認するのがおすすめです。
実家リノベーションは建て替えとどちらが安いですか?
一般的には、リノベーションの方が費用を抑えられるケースが多いです。
建て替えの場合は
- 解体費用
- 新築工事費
- 仮住まい費用
などがかかるため、費用が大きくなりやすい傾向があります。
ただし建物の状態によっては、建て替えの方が適している場合もあるため、専門家に相談して判断するのがおすすめです。
実家リノベーションで一番費用がかかる場所はどこですか?
多くの場合、費用がかかるのは水回り設備です。
特に
- キッチン
- 浴室
- トイレ
- 洗面所
などは設備費用と工事費用がかかるため、リフォーム費用の中でも大きな割合を占めることが多くなります。
そのため実家リノベーションでは、まず水回りからリフォームを検討する方も多いです。
実家リノベーションは住みながらできますか?
工事内容によっては、住みながらリフォームすることも可能です。
ただし
- 水回り工事
- 大規模リフォーム
などの場合は、一時的に生活が不便になることもあります。
工事期間や生活への影響については、事前にリフォーム会社と相談しておくと安心です。
伊東市・熱海市で実家リノベーションを検討している方へ
実家リノベーションは、
- 建物の状態
- 築年数
- 水回り設備の劣化
- 間取りの使い方
などによって、必要なリフォーム内容が大きく変わります。
特に築30年以上の住宅では、
- キッチン
- 浴室
- トイレ
- 洗面所
などの水回り設備が古くなっていることも多く、リフォームをすることで生活の快適さが大きく変わることもあります。
また、断熱リフォームや窓リフォームなどは、国の補助金制度の対象になる場合もあり、タイミングによっては費用を抑えてリフォームできるケースもあります。
伊東市・熱海市で
- 空き家になっている実家をどうするか悩んでいる
- 実家リノベーションを検討している
- 水回りリフォームを考えている
という方は、建物の状態を確認しながら最適なリフォーム方法をご提案いたします。
実家リノベーションのご相談も増えています。
「まずは話だけ聞いてみたい」という方も多いので、小さなことでもお気軽にご相談ください。
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